僕は発展途上技術者

海外在住日本人は右翼?


「海外在住の日本人は少なからず右翼だ」という説がある。海外に住んでいると、何かと日本のことを聞かれる。文化・地理・言語・歴史のこと、いろいろだ。きちんと答えられるよう、こちらは日本のことを良く勉強するようになる。それと同時に、僕イコール日本代表という意識が強くなってくるのだ。ちょっとしたミニ外交官である。例えば、「第二次世界大戦では、日本は一方的に悪かった」などと言われたら、「そうですよねえ」などとは言えない。反論したり、あるいは反論するために調べて知識武装するうち、ちょっと右傾化している自分に気づくのだ。


国際派日本人要請講座


http://come.to/jog


知識武装のためにどうぞ。



70歳以上のブロガーを求む


http://haikairoujinlog.cocolog-nifty.com/log/2004/02/70.html


何歳になってもチャレンジする心を忘れないというのは素晴らしいこと。尊敬します。自分もこうありたいと思う。


アメリカで生活していて思うのは、老人が決して老人らしくないということ。ボランティアで妻に英語を教えに来てくれる70歳を超える P さんは、アメ車をぶっ飛ばしてやってくる。おばあさん達が着ている服は決して地味なものではなく、若い人たちと同じように派手派手だ。アメリカのおじいさんおばあさん達は、飛行機でどこにでも旅行に行けてしまうし、大学で勉強し直そうという人はたくさんいる。コンピューターだってもちろん使いこなす。日本が、このような年配の方たちで溢れるのは、まだ10年・20年後だろうか。


すでに年十年も前からこういう状況だったアメリカと、「高齢者が若い世代と変わりなく生活できる、している」という点だけで比較した場合、やはり日本は50年くらい遅れた国なのかなあと思う。



ゴルフレッスン


毎週水曜日、会社が終わってからゴルフのレッスンに通っている。仕事は仕事、プライベートはプレイベートとしっかり分けて考えるカリフォルニアならではできること。


今日は今後の僕のゴルフ人生を変えるかもしれない(大袈裟?)気づきを2つ得ることができた。


僕の悪い癖はボールを打つとき、打ったあと、どうしても頭が動いてしまうこと。ボールの行方が気になって見ようとしてしまうのである。ヘッドアップといってこれは良くない。


これを直すのに、「動かないように、動かないように」と念じて打つのだがどうしてもうまく行かないときがある。そこでコーチからもらった一言アドバイス。「動かないようにと思うのではなく、反対側に少し動かすようにしたらどうか」。これがすごく効くのである。ヘッドアップは右利きの場合頭が少し左を向いてしまうこと。これを打つ瞬間、ちょっと意識してほんの少し右に向けるようにすることで簡単に直せるのだ。


「○○しないように」よりも「○○するようにしよう」という静よりも動、ネガティブよりもポジティブな動きの方が効果が得られる、という他のスポーツにも仕事にも応用できそうな気づきだ。


そしてもう1つ。ゴルフは止まっているボールを打つため、そして毎回同じように打たなければならないという先入観からか、僕のスイングは初心者の頃から硬い。同じ場所を同じように打つのだから、体をガチッとかたくしていればうまくいきそうに思えてしまうのだ。典型的にそれが現れるのが体重の動きと手首の動き。体重移動はできるだけ少なく、そして手首はなるべく固定しよう、としてしまうのだ。実は全く逆のことをしなければならない。体重移動がないと腰がうまく回らないし、手首は意識して返すようにしないとボールはまっすぐに飛んでいかない。


コーチからもらったアドバイスは、ボールを打つ前にクラブを振り上げたとき、つまりバックスイングのとき、野球のピッチャーが振りかぶるように体重を右足に乗せるということ。そして手首の動きは、自分で気づいたのだが、野球のスイングを意識して手首を返すようにすれば理想的な動きになる。


先入観を取り払うには、ゴルフではなく野球という別のスポーツをイメージに取り入れるとうまくいく。これも他のスポーツにも仕事にも応用できそうなことだ。


会社を早めに終えてゴルフのレッスンを取る、なんて日本ではけしからんと言われそうなことだ。でもそうした課外活動から、仕事にも活かせそうな気づきを得ることができるのだから、仕事ばっかりやっているのが良いというわけではない。



発想のネットワーク


すごいことが起きた。


友人の id:Tom のところに子供が産まれるというので「父親だからできる!子育てマネジメント」という本を勧めた。


http://d.hatena.ne.jp/Tom/20040208#p2


ちゃっかりアマゾンへのリンクも貼っておこう。


amazon でこの本を購入


そうしたらなんと著者の樋口健夫氏から、「TOM氏に同書を薦めてくれてありがとう」という旨のコメントを僕のはてなにもらったのだ。


http://d.hatena.ne.jp/jishiha/20040128#p1


びっくりした。読んだ本の著者からコメントをもらえるなんて、1)生まれて初めて海外からメールを受け取ったとき、2)テレビ電話がつながったとき、に続く「インターネット革命」を実感した出来事だ。こんなことってインターネット元年前にはほとんどありえないことだ。インターネット、それに BLOG の威力ってすごい。「はてなダイアリー」万々歳だ。


著者のサイトを見つけた。


http://www.idea-marathon.net/ja/index.html


1日1個以上アイデアを書き留めるというこのアイデアマラソンというアイデアも素晴らしい。ぜひやってみたいと思う。「はてなダイアリー」はうまく使えばこのアイデアマラソンシステムのオンライン版になるんじゃないかと思って、コメントのお礼がてら著者にそのことを指摘するメールを出したら、すぐに返事が返ってきて、樋口氏もすでに検討しているとのこと。さすがだ。


樋口氏はアイデアマラソンを「ありとあらゆることに使える日本発の世界の思考哲学の原点にしよう」と頑張っているのだそうだ。たぶんライフワークのうちの1つとされているのだろう。この「世界に広めよう」という発想が凡人とは違う。


マーケティングという観点から見た場合、樋口氏の方法は非常に効果的。僕も id:Tom もこれですっかり樋口氏のファンだ。薦められた著者の本は購入して読んでしまうし、他の人にもどんどん薦めてしまうだろう。まさに思うつぼ。でも、そのつぼにわかっていて敢えてはまってしまうのは、樋口氏の夢を素晴らしいと同調するからだし、何よりも著作自体が優れていると思うからだ。面白いと思ったものを「ねえねえこれ面白いでしょ」と言って人に薦め、その人も面白いと思ってくれることはとても楽しいことだ。


樋口健夫氏、アイデアマラソン、そしてこんな素晴らしい機会を与えてくれた「はてなダイアリー」、どんどん人に薦めていこうと思う。



WikiRoom


自分向けのメモ用、それにアイデアマラソン用に、WikiRoomに登録した。WikiRoom は PukiWiki の無料レンタルサービス。PukiWiki は結城浩さんの YukiWiki をベースに PHP に移植したものだそうだ。


こういう自分が使ってみたいと思うオープンソースのソフトウェアを自分のマシンにインストールすることなく使うことができるサービスに興味がある。POPFile も完全マルチユーザー対応になればレンタルサービスが成り立ちそう。面白そうだ。


ところで、pukiwiki.org のページが格好いい。ロゴが良いと思う。



アイデアマラソンつながり


パフォーマンスアートとしてのアイデアマン


「ウェアラブルコンピューター Ruputer 欲しい!」と強烈に思ったのだが、もう売られていないようですね。それに代わるものって今日本では何かあるのかしら?やっぱり携帯かな?知っている方いたらコメント欄に教えて下さい。


記事を書いている橋本大也氏の blog


やはりカリスマと呼ばれるような人の視点は違う。勉強になります。


その橋本大也氏の会社、データセクションの「といえばサーバー」を利用したマーケティング情報クリッピングサイト


http://4im.net/


「といえばサーバー」にしても「はてなダイアリー」あるいは、日本発のオブジェクト指向スクリプト言語の開発者「まつもとゆきひろ」氏*1にしても、ひらがなって何だかインパクトがある。韓国のハングル*2のように、ひらがなを見直す動きなんていうのがあったりして。




*1:近くの本屋で Ruby の本を手に取ってみたら、英語圏では Matz という名で知られているらしい。かっこいい。


*2:韓国のハングルは日本でのひらがなにあたる表音文字。漢字の使用を辞めて、すべてハングルで表記するようになったが、同音でわかりにくい単語には今でも括弧付きで漢字が添えられていたりする。



携帯からはてな


見られるようになっていたんですね。


http://d.hatena.ne.jp/jishiha/mobile



日記のタイトル変更


僕は発展途上技術者(でべろっぴんぐえんじにあ)


に変えてみた。


終わりはない、常に勉強、常に自分は発展途上だという思いをこめた。


上記のようにどうやってルビをふることができるのか気になる方はこちらをどうぞ。


http://tohoho.wakusei.ne.jp/html/ruby.htm


こんなHTMLタグなんてあるの、知らなかった。



小さな遊園地


pixieland という遊園地が家から車で20分ほどの所にある。電車・車・飛行機の乗り物、メリーゴーランドに子供向けのジェットコースターなど合計で乗り物が10に満たないくらいとても小さな遊園地だが、息子はここの大ファンだ。お目当ては電車の乗り物とそれを運転するエンジニア・ジムというおじいさん。このエンジニア・ジム、似顔絵付きのTシャツやマグカップが遊園地で売られているほどの名物キャラクター。切符を切るときにくすぐってきたり、子供一人一人に話し掛けるなどサービス精神を忘れない。不思議なのは、そういうときジムはこぼれるほどの満面の笑顔、といった顔をしていない。「この人本当に楽しんでやっているのかな」と大人だと一瞬勘ぐりたくなる、どっちかというと感情を察することができない顔をしているのだが、しかしそこがなぜか子供達のつぼにはまるようだ。日本語の「出発進行!」にあたる "All aboard!" をエンジニア・ジムの口真似で、息子はいつも真似している。


この遊園地ではよくお誕生日パーティーが開かれている。パーティーに参加している子達の手にはスタンプが押されており、乗り物1日中乗り放題だ。子供達は本当に楽しそう。お誕生日パーティーに開放するというシステム、面白いなあと思う。


最初にこの遊園地に来たときに、アメリカならではだなあ、と強烈に思ったことがある。電車の乗り物は一般道路の横を通るようになっているのだが、その道路を一般車が通るとき、エンジニア・ジムが警笛を鳴らす。すると、たいていの車はクラクションを返してくれる。アメリカ人の乗りの良さに、どっちかと言うとあまり乗りの悪い僕は、引いてしまうことが多いのだが、子供に対する乗りの良さは微笑ましい。電車の乗り物が出発するとき、見知らぬ大人も子供も決まって手を振ってくれて、息子もうれしそうに手を振り返す。


この前日本に一時帰国したとき、これと同じ子供に対する乗りの良さ、サービス精神が感じられたのは、東京ディズニーシーに行った時だった。乗り物が出発するときに係員の人が「いってらっしゃい」と言いながら手を振っていた。ディズニーランドやディズニーシーでシステムとして取り入れらているエンターテイメントの精神は、アメリカではこうした小さな遊園地にも見られる。と言うよりもむしろこうした小さな遊園地で育まれたエンターテイメントの精神がディズニーランドといったテーマパークに結晶したのだと言った方が正しいのかもしれない。



10秒ルール vs 3秒ルール


動物園で昼食を食べているときのこと。アメリカ人の子供が食べ物を地面に落としたら、親が「10 seconds' rule。拾って食べても大丈夫」と言っているのを妻が聞いたそうだ。10 seconds' rule、つまり10秒ルール、10秒たつまでは大丈夫というわけだ。日本の「3秒ルール」と同じ。日米、同じような表現があるものだと二人で感心していた。


もっとも、日本は3秒、アメリカではその3倍以上の10秒。衛生に対する考え方の違いが現れているのだろうか。



プロフィール

株式会社まちクエスト代表、つくる社LLC代表。

Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンスRaspberry Piではじめる どきどきプログラミングを書きました。

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