僕は発展途上技術者

The meaning of "Champion" in CoderDojo

各CoderDojoの代表者をChampion(チャンピオン)と呼びますが、ボクシングのチャンピオンなどを連想して他のメンターよりも優れている、あるいは偉いイメージを与えてしまってかねてから違和感を感じていました。初期の頃は CoderDojo Founder(最初に作った人)などと呼び、Championという呼び名はありませんでした。そこで調べてみたところ、https://coderdojo.com/start-a-dojo/ で、Dojos are Championed by individuals のように動詞として使われているのを見つけ、「おや?」と思ったのです。動詞だと「〔人・主義などを〕擁護する、支持する」という意味があり、その場合の名詞としてのChampionには、強くサポートする人、守る人という別の意味になります。どうもこちらの意味で使われているんじゃないかと思い、以下疑問をかかげたところ、CoderDojo Foundation の Nuala さんより「そのとおりだ」という確認のコメントをもらいました。

英語のニュアンスがわれわれ日本人にはやや違って伝わっている例として共有したいと思います。

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The one who set up local CoderDojo is called “Champion”. For Japanese people, “Champion” sounds like someone who is superior than others, a person who defeated many rivals, like a champion in boxing matches.

I am involved in CoderDojo community since 2012, and at that time the founder of Dojo was not called “Champion”. I don’t remember well, but I think it was called "coordinator" or it was just "the first mentor". When someone calls me “Champion”, I feel a little hesitancy.

Then, recently, I found that “Champion” is used as verb in “Start A Dojo” guide as follows.

Dojos are Championed by individuals all around the world who are passionate about giving young people the opportunity to learn to code. 

In this context, it seems that "champion" is used like "support" or "defend", and I found that the noun "champion" has another meaning like "supporter".

So, "Champion" has 2 meanings.

  1. someone who is superior than others, a person who defeated many rivals, like a champion in boxing matches.
  2. someone who strongly supports something.

It seems that CoderDojo Champion means number 2.

I want to know if my understanding is correct and how native speakers or people in other countries think about this. Please feel free to leave your comments.

小さなリスクを取ることのすすめ

日本ではいままでオオカミは悪とされてきて、ヒツジが善だった。つい20年くらい前までは転職しようとすると「1つの企業に定年まで勤めるのが人間としての道だ」みたいにいうジジイがいましたが、最近では田舎しかいないだろう。まだ牧畜が盛んだったときはヒツジも大事にされたわけですが、いまや化繊(ITとかロボットの人工物)がメインになって羊毛のニーズが激減したと考えれば分かる。これからはオオカミの意識を持たないと最後は屠殺処分が待っているわけです。

突然雇い止めされた派遣社員がその前にやっとくべきだったこと(永江一石)

本当にその通りだと思うのだが、でも、日本人の国民性なのか、長く治安が良く平和な社会で生きてきたからなのか、多くの人はリスクを取ることに慣れていないと思う。

僕も、今は独立してフリーランスで生きていくという、普通の人よりもだいぶリスクのあるライフスタイルを選んでいるが、性格的にはどちらかというとヒツジタイプだと思っている。

大学までは、決まったレールに乗ったままエスカレーター式に進学していく道を選んだ。学生時代は先生の言うことを素直にそのまま聞くタイプだったし、学校で定めたルールをちょっとでも破るなんてことは思いもしなかった。誰かに怒られたりするのが嫌だなあという思いから、アルバイトは家庭教師以外はほとんどやらなかった。

でも、そんな僕がどうしてリスク耐性を身につけることができたのか思い返してみると、1) 環境を変える 2) 小さなリスクを取り続ける の2つが重要だったんじゃないかと考えている。

環境を変えるでいえば、4年間アメリカに移住し働いたという経験が大きく、ボケっとしていたら生きていけいないアメリカ生活に順応していくには、感覚的には3割増しくらいでアグレッシブにオオカミ側に行動や性格を切り替えていたと思う。

小さなリスクについては、いくつかエピソードがある。僕らが学生の頃はスキーに行くのがはやっていて、僕も良く行っていたのだが、皆が行く広いゲレンデを滑るのに飽きて、深雪が残るコース外や林の中を滑るのを楽しんだりしていた。あるいは、社会人になり、勤務時間中は作業服に着替えるという職場だったのだが、どうせ着替えるのだからスーツを着ないで私服で出勤してみたり、インドネシアに旅行したときは、あえて安宿に泊まったりしてみたり。どれも本当に大したリスクではないのだが、小さなリスクを取り続けることで、いつしかリスクに慣れていったように思う。

環境を変える、は効果は大きいがなかなか誰にでもできる簡単なことではないかもしれない。

一方、小さなリスクを取り続ける、というのは意外と簡単にできて、すぐにでも始められるのではないだろうか。知らない人に話しかけてみる、ちょっと空気を読んでない発言をしてみる、普段読まない本を読んでみる、などなど。

micro:bit を Scratch から操作できる s2m が日本語に対応しました

micro:bit を Scratch から操作できる s2m が日本語に対応し、ブロックの表示が日本語になりました。

MrYsLab/s2m: Scratch to micro:bit bridge.

micro:bit は約2000円と安価に入手できるイギリス生まれのプログラミング教育用マイコンボード。LEDを光らせたり、加速度センサーを使うプログラムを、ブラウザで開く専用のブロックエディタ、あるいは Python で作ることができるのですが、s2m はその micro:bit を Scratch からプログラミングできるようにしたものです。

通常はプログラムのファイルを micro:bit にコピーするところを、Scratch からだとダイナミックにプログラミングできるので、より手軽にプログラムを作って修正したりできると思います。

s2m の作者に日本語の翻訳ファイルを提供したところ、さっそく対応してくださり、日本語モードでも起動できるようになりました。

コマンドラインから

% s2m -l ja

と、言語を指定するオプションをつければ、s2m 用のその他ブロックが日本語で表示されます。

これで日本のこどもたちにも利用しやすくなったのではないかと思います。

プロフィール

株式会社まちクエスト代表、つくる社LLC代表。

Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンスRaspberry Piではじめる どきどきプログラミングを書きました。

Amazonから図書館検索 Libron、iPhoneアプリ ひらがなゲーム かなぶん を作っています。

Twitter @jishiha

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