僕は発展途上技術者

micro:bit を Scratch から操作できる s2m が日本語に対応しました

micro:bit を Scratch から操作できる s2m が日本語に対応し、ブロックの表示が日本語になりました。

MrYsLab/s2m: Scratch to micro:bit bridge.

micro:bit は約2000円と安価に入手できるイギリス生まれのプログラミング教育用マイコンボード。LEDを光らせたり、加速度センサーを使うプログラムを、ブラウザで開く専用のブロックエディタ、あるいは Python で作ることができるのですが、s2m はその micro:bit を Scratch からプログラミングできるようにしたものです。

通常はプログラムのファイルを micro:bit にコピーするところを、Scratch からだとダイナミックにプログラミングできるので、より手軽にプログラムを作って修正したりできると思います。

s2m の作者に日本語の翻訳ファイルを提供したところ、さっそく対応してくださり、日本語モードでも起動できるようになりました。

コマンドラインから

% s2m -l ja

と、言語を指定するオプションをつければ、s2m 用のその他ブロックが日本語で表示されます。

これで日本のこどもたちにも利用しやすくなったのではないかと思います。

プロフィール

株式会社まちクエスト代表、つくる社LLC代表。

Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンスRaspberry Piではじめる どきどきプログラミングを書きました。

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