僕は発展途上技術者

iPhoneアプリ「かなぶん」がそこそこ売れるようになった訳 その1

追記:「かなぶん」そこそこ... シリーズの記事

» iPhoneアプリ「かなぶん」がそこそこ売れるようになった訳 その1
» iPhoneアプリ「かなぶん」がそこそこ売れるようになった訳 その2
» iPhoneアプリ「かなぶん」がそこそこ売れるようになった訳 その3
» iPhoneアプリ「かなぶん」がそこそこ売れるようになった訳 その4

「かなぶん」という iPhone アプリを作っています。

» ひらがなゲーム「かなぶん」

正確には僕の役割は企画とプロモーション、コードを書くという意味での開発は KCLAB さんの役割です。

その「かなぶん」、本日(2010/2/25)時点で AppStore の「ゲーム」>「教育」という1ジャンルではありますが、有料と無料の両方で1位にランクされています。まだまだこれからではあるのですが、知育ゲームというコンセプトで開発しているので、このジャンルの制覇はとりあえずの目標達成。これを記念して、これまでの軌跡をちょっと振り返ってみようかと思い立ちました。

まあ、自己満足の思い出話です。でも、そんな話が、今現在 iPhone アプリを開発している人、あるいはこれから開発しようという人にちょっとでも参考になるかもしれません。

かなぶん誕生

実は「かなぶん」が世に出たのは、いまから遡ること4年、2006年の3月です。

かなぶん
かなぶん posted by (C)ジュンヤ(Junya)

当時僕はウノウという会社にいて、1泊とか2泊温泉宿に泊まってコードを書きまくるという開発合宿の成果として「かなぶん」を作りました。「かなぶん」の開発は、それまで映画生活というサイトのメンテナンスをおこなっていた僕にとっては、小さいながらもウェブサービスを最初から最後まで作り上げる初めての経験となりました。

Boggleというゲームがあります。アルファベットが印刷されている16個のサイコロがあり、これを振って 4x4 の格子状の盤に並べ、出目のアルファベットを使って制限時間(砂時計の砂がなくなるまで)内にどれだけ単語を作れるかを競うというゲームです。単語は長ければ長いほどポイントが高い。「かなぶん」をやったことがある方ならもうおわかりとは思いますが、この Boggle のアルファベットをひらがなに置き換えたものこそ「かなぶん」そのものです。

僕は幼少時代、フランスで過ごした経験を持ちます。幼稚園のときだったか、小学生のときだったか、この Boggle をフランス人の友達と結構遊び、楽しかった記憶がありました。アルファベットをひらがなに換えたら結構面白いんじゃないかという思いはずっとあり、さらに当時4歳の長男にゲームを通してひらがなに興味を持ってもらえたら、と思って作りました。

実験的なサービスを発表するウノウラボという場を借りて、公開したオリジナル「かなぶん」。確かのべ60000回くらい遊ばれ、「結構はまります」といったコメントをもらったりしてうれしかった。ネットランキングの仕組みを用意していて、作った僕自身は80点くらいがせいぜいだったのに200点越えしてくる人がいたりして、世界は広いと思った。ランキングを計算する方法があまりよろしくなくてサイトが重くなって困った経験もしたりと、「かなぶん」を通していろいろと勉強させてもらった。

でも残念だったのは、マウスの操作はまだちょっと無理だったらしく、長男にひらがなを覚えてもらうという僕にとっての最重要の目的は達成できなかった。

そして僕がウノウを辞め、フリーになると同時に、メンテナンスできないということでオリジナル「かなぶん」は閉鎖された。

つづく。。。

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  • おおお。スクリーンショットの1位が俺だー。なんか嬉しいw

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