2013.01.08
こどもが継続的にそして意欲的にプログラミングを続ける秘訣
CoderDojo Tokyo や OtOMO – オトモ を通して、こどもにプログラミングを教えてきましたが、継続的にそして意欲的にプログラミングを続けるこどもとそうでないこどもがいます。
僕にとってはその違いはあまりに明白で、もちろん例外もありますがだいたいのケースで「親が一緒にやっているかどうか」です。
プログラミングと似ている面があるのが英語で、自分は必要とはしてこなかったけれど将来こどもには必要になりそうだから、ということで、こどもを英会話教室に小さい頃から通わせていたりする、ということをよく聞きます。ですが、それって本当に長続きし、そして身についているのでしょうか?
おなじ習い事で、野球とかサッカーを考えてみましょう。だいたいこの場合は父親だと思いますが、親がキャッチボールやパスの練習につきあってあげない環境でこどもがうまくなるとはとても考えられません。
プログラミングや英語も同じなのに、スキル自体の特殊性があって、親が習得というか理解することをあきらめてしまっていることが多いのだと思います。でも、こどもは親を抜こうとして頑張るのであって、その親があまりに簡単に抜かれてしまってはこどもは頑張らないと思うのです。
「そりゃあ、あなたは仕事としてプログラミングをやっているのだからそういうことが簡単に言える」と言われてしまうと、まあ僕も正直プログラミングをまったくやったことがない人の気持ちというのはわからないので返答には困ります。ですが、こども達に一番最初に教える「スクラッチ」は、小学校低学年のこどもでもプログラミングできるのを大人が理解できないとは思えないのです。
始めからあきらめてしまうのではなく、一緒に学ぶのでもいいので、努力はすべきなのではないでしょうか。
もし、このエントリーを読んで、自分もこどもと一緒にプログラミングをやってみようと思っていただけたら、以下の動画でスクラッチとはどんなものなのか見てみて下さい。
» Scratchの基礎 (全22回) - ドットインストール
CoderDojo Tokyo や OtOMO – オトモ、あるいはほかの団体のワークショップなどで、プログラミングがどういうものかに触れることはとてもいいことだと思います。その上で、こどもが興味を持ったのなら、ぜひ親子で続けてもらいたいと思っています。
スクラッチに関しては、自分が作った作品を共有して公開するという、モチベーションを維持する仕組みがきちんと用意されているのでそれをぜひ利用してみてください。そして、スクラッチでは、「親が一緒にやっているかどうか」が一目瞭然で、続けているこどものアカウントの友達には、だいたいお父さんかお母さんのアカウントが登録されています。(つまりお父さん(お母さん)もやっているということ)
僕にとってはその違いはあまりに明白で、もちろん例外もありますがだいたいのケースで「親が一緒にやっているかどうか」です。
プログラミングと似ている面があるのが英語で、自分は必要とはしてこなかったけれど将来こどもには必要になりそうだから、ということで、こどもを英会話教室に小さい頃から通わせていたりする、ということをよく聞きます。ですが、それって本当に長続きし、そして身についているのでしょうか?
おなじ習い事で、野球とかサッカーを考えてみましょう。だいたいこの場合は父親だと思いますが、親がキャッチボールやパスの練習につきあってあげない環境でこどもがうまくなるとはとても考えられません。
プログラミングや英語も同じなのに、スキル自体の特殊性があって、親が習得というか理解することをあきらめてしまっていることが多いのだと思います。でも、こどもは親を抜こうとして頑張るのであって、その親があまりに簡単に抜かれてしまってはこどもは頑張らないと思うのです。
「そりゃあ、あなたは仕事としてプログラミングをやっているのだからそういうことが簡単に言える」と言われてしまうと、まあ僕も正直プログラミングをまったくやったことがない人の気持ちというのはわからないので返答には困ります。ですが、こども達に一番最初に教える「スクラッチ」は、小学校低学年のこどもでもプログラミングできるのを大人が理解できないとは思えないのです。
始めからあきらめてしまうのではなく、一緒に学ぶのでもいいので、努力はすべきなのではないでしょうか。
もし、このエントリーを読んで、自分もこどもと一緒にプログラミングをやってみようと思っていただけたら、以下の動画でスクラッチとはどんなものなのか見てみて下さい。
» Scratchの基礎 (全22回) - ドットインストール
CoderDojo Tokyo や OtOMO – オトモ、あるいはほかの団体のワークショップなどで、プログラミングがどういうものかに触れることはとてもいいことだと思います。その上で、こどもが興味を持ったのなら、ぜひ親子で続けてもらいたいと思っています。
スクラッチに関しては、自分が作った作品を共有して公開するという、モチベーションを維持する仕組みがきちんと用意されているのでそれをぜひ利用してみてください。そして、スクラッチでは、「親が一緒にやっているかどうか」が一目瞭然で、続けているこどものアカウントの友達には、だいたいお父さんかお母さんのアカウントが登録されています。(つまりお父さん(お母さん)もやっているということ)
2013/01/08 03:10:51