僕は発展途上技術者

まちクエスト - スマホで謎解きにでかけよう!というWebサービスを開発しています

» まちクエスト - スマホで謎解きにでかけよう!

というWebサービスを開発しています。



かつては、ひと月ワンサービス 開発するぞ!とか息巻いていましたが、その後、受託開発でない自分サービス、つくる社になってからは自社サービス、自社プロダクトとしてリリースしてきたのは、知育ゲームの「かなぶん」「Libron」、番外編として「マンホールマップ」と、いずれもブラウザの拡張機能や iOS アプリでした。

ひと月ワンサービス、とか言っていたのは 2007 年だったので、実に6年ぶりの自社ウェブサービスになります。

どんなサービス?




“スマホを持って謎解きにでかけよう!”がコンセプトのスマートフォン向けフィールドゲームです。

画面のレーダーを頼りに身近にある“クエスト”を探して歩き、その場所に設定された問題に挑戦してください。


皆さん「オリエンテーリング」をやったことはありますか?地図とコンパス片手に、いくつか設置されたポイントをまわってきてゴールするまでの所要時間を競うゲームです。普通は、広い公園や山野でおこなうものなのですが、ウェブサービスにすることで、日本中どこででも、いや世界中のどこででもおこなえるようにしてしまおう、というのが「まちクエスト」です。

何をめざすサービス?



もともと僕は Geocaching という宝探しゲームが好きでした。キャッシュと呼ばれる、中にはキーホルダーだったりコインといったちょっとしたお宝が入った小さな容器が、世界中のあちこちに隠されていて、それをサイト上に登録されたキャッシュの緯度経度やヒントを頼りに探し出すゲームです。「え、何言ってんの?」という感じですが、これが実際にやってみたら好きな人ははまるはず。キャッシュは、撤去されてしまっては困るので、一般人には見つからないよう街なかのベンチの裏だったり自動販売機の底にマグネットなどで取り付けられています。簡単には見つからないですが、その分見つけた時の喜びは大きい。

ただ、こう書いただけでも、このサービスの敷居がかなり高いことがわかるかと思います。探す側として参加するのもある程度マニアックですが、緯度経度やキャッシュのありかといった情報をサイト上に登録するなど一定のルールを守った上でキャッシュを設置する側として参加するのはさらにマニアック度が上がります。それでもキャッシュは世界中に200万箇所以上に設置されているのはネットのサービスの凄いところ。とはいえ、決して万人向けではない。

ある日、自宅近くのキャッシュを調べたところ、それまで行ったことのない「実篤公園」という場所に隠されていることがわかりました。文豪、武者小路実篤が住んでいた邸宅そばの公園でそばには「武者小路実篤記念館」もあります。家族でサイクリングしながら行ってみたところ、落ち着いた雰囲気の場所で意外と楽しめたのです。もちろんキャッシュも見つけましたが、キャッシュが隠されていなかったら、すぐそばにありながらも、もしかしたらずっと訪れることがなかったかもしれません。この体験があって、Geocaching のような日々の生活にちょっとした発見をもたらすウェブサービスっていいな、と思ったのです。

Geocaching はどちらかというと玄人向けのサービスなので、これをもうすこし万人向けにできないかと思い、キャッシュは実物ではなく、仮想空間上の宝ということにし、その場所に行けば簡単にわかるようなクイズに答えることで発見できる、という仕組みにすることで簡単に楽しめるようにしたのが「まちクエスト」です。

普段何気なく通り過ぎていた所が、歴史的にちょっと有名な場所だったり、あるいは何か珍しい建造物があったり、場所の由来がわかったりと、いままで見過ごしていた街中の身近なものを再発見できるサービスにしたいと思っています。

Geocaching では 200 万箇所以上のキャッシュが世界中に設置されています。「まちクエスト」で、Geocaching のキャッシュにあたる「クエスト」を設置するのは「誰でもできます」とは言えないのですが、Geocaching でキャッシュを設置するよりは敷居は低いと思っているので、世界中に 200 万箇所以上の「クエスト」を設置するのがとりあえずの目標です。

ひとりで作っているの?



いいえ。

一年前に「まちクエスト」の構想を、ガソリン価格の比較サイト「gogo.gs」をやっていた @ogaworks さんに話してみたところ、面白いそうですね、と言ってくれ、その後、下北沢の商店街に繰り出して Geocaching のキャッシュを一緒に探しに行ってみつけたところで、たぶんまだ見ぬサービスに僕が感じていたワクワク感を共有できたんだと思います。「一緒にやりましょう」ということになり、主に企画や運営側を担当してくださることになりました。

「gogo.gs」のサービス開始当初 自らガソリンスタンドをまわって価格情報を自分で入力していた という @ogaworks さん、「まちクエスト」でもリリースまでにある程度運営側でしこんでおかないとということで、凄い勢いで「クエスト」を作っています。30万人以上に利用されている gogo.gs を開発、運営してきた経験はとても頼りになります。

デザインは、これまで何度も手伝っていただいている前田製作所@monoooki さんにお願いしています。デザイン修正は pull request で飛んでくるので、僕はレビューして merge ボタンをポチポチするだけ。みるみる見た目しょぼかったサイトが洗練されていくのが気持ちいいです。

で、いつリリースするの?



「まちクエスト - スマホで謎解きにでかけよう!」というキャッチコピー通り、このサービスは外にでかけないと楽しめないウェブサービスです。いまは梅雨で毎日じめっとした天気ですが、梅雨があければ、出かけたくなる日も多くなるでしょう。

ということで、梅雨明けが「まちクエスト」のリリース予定日です。@ogaworks さんは沖縄在住で、すでに沖縄は梅雨明けしているそうなのですが、一応僕がいる関東を基準とするので、気象庁の梅雨明け情報によれば、例年だと7月21日ごろとのことです。

日々ちょこちょこ機能を追加したり、細かいところでデザインもまだ手がついていない箇所もありますが、サービス自体はすでに動かしています。まち歩きが好きだったり、昔オリエンテーリング好きだった、という方がいらっしゃったら、

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よりユーザー登録して使ってみてください。

こんな機能があったらいいのに、などの要望大歓迎です。

プロフィール

株式会社まちクエスト代表、つくる社LLC代表。

Raspberry Piではじめる どきどきプログラミングを書きました。

Amazonから図書館検索 Libron、iPhoneアプリ ひらがなゲーム かなぶん を作っています。

Twitter @jishiha

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