僕は発展途上技術者

OSを入れた後にインストールする10のアプリケーション


最近自宅のノートパソコン WinXP マシンの調子が悪くなっていたので OS を再インストールした。アメリカでがんばりましょうで以前見かけたOSを入れた後にインストールする10のアプリケーションという記事が面白いと思っていたのだが、いよいよ僕も紹介できる機会にめぐまれたので、さっそく10個挙げてみよう。



  1. AVG Anti-Virus Free Edition アンチウイルスソフト

  2. ZoneAlarm ファイアーウォール

  3. Lhasa LHA 解凍ツール

  4. pochy メーラー

  5. POPFile スパムフィルター

  6. extedit IE外部エディタ連携ソフト

  7. ActivePerl 開発言語

  8. Python 開発言語

  9. Cygwin Windows で動く Unix 環境

  10. FFFTP FTP クライアント


次点



  • Apache web サーバー

  • WinSCP ファイル転送プログラム

  • TortoiseCVS CVS クライアント

  • RealSync フォルダ同期、バックアップツール


1、2 は自分のマシンを守るため、防御用のツール。3 は説明はいらないだろう。4 の pochy もウィルスの格好の標的となる Outlook Express の代わりに使うのだから、一種の防御と言えるが、5 の POPFile との連携が容易なので気に入っている。


POPFile はスパムから身を守るための最大の防御ツール。メールアドレスをさらしてしまっているので、やってくるメールの半分くらいがスパム。これなしでは生きていけない。


extedit はこのはてなを書くには欠かせない。また自分のサイトは Wiki にしているし、POPFile 日本語化プロジェクトをすすめている http://www.sourceforge.jp のフォーラムの投稿は Web から、というように Web 上のテキストエリアに入力する機会が多くなったので、このツールは手放せない。最近、作者の ishinao さん自ら AreaEditor への乗換えを勧めているようだが、AreaEditor の方では修正されているブラウザのロックの問題はあまり気にならないので extedit を使い続けている。


7、8、9 はデジカメの写真をメモリースティックからパソコンにコピーしたり、ホームページにアップロードするために自分で作ったスクリプトを動かすのに必要だから。


10 はファイルを自分のホームページに転送するためだ。


次点に挙げた Apache は CGI の動作確認用。WinSCP と TortoiseCVS は POPFile 日本語化のため。WinSCP は http://popfile.sourceforge.jp にファイルをアップロードするため、TortoiseCVS は POPFile 本家から開発途中の CVS バージョンを取って来るためだ。


RealSync は、これまた防御用、バックアップのためだ。Knoppix でバックアップ用ファイルサーバーでも紹介している。


こうしてみると、防御用のツールが多い。スパムやウィルス、悪意のないユーザーの対策のために時間とリソースを取られているのってなんだかなあ。



日本一わかりやすい「プロ野球1リーグ案がダメな理由」


http://www.geocities.jp/bibun_houteishiki/nabe/


(http://d.hatena.ne.jp/masah/20040804#p4)


非常にわかりやすい内容です。



球界を牛耳っている人が「特定の球団(巨人)の利害」を代表している状態じゃーどうしようもないだろーと思います。日本の首相が、ある地方の発展だけを最優先に考えているようなもんです。・・そういう国はいずれ衰退します。


そもそも、(実質)渡辺オーナーが選んだ天下り官僚がコミッショナーをやっている日本の球界って一体・・・



「日本の首相が、ある地方の発展だけを最優先に考え」るなんてことが起こったとしたら、誰もが認めないでしょう。しかしほぼ同じようなことが現実に日本のプロ野球界で起こっているなんて、どこか狂っている



Open Source WEB


http://oss.timedia.co.jp/


スラッシュドットジャパンで紹介されていた。



このサイトは「オープンソース」と冠していますが、これは「ソフトウェア技術、知識の開かれた源」を目指すものです。タイムインターメディアの活動から実際に得られた生の知識やノウハウを公開することを中心に活動していきます。



オープンソースソフトの開発に一口噛んでいる身として、興味をひかれたが、まだまだオープンしたばかりでコンテンツがそろっていない。1ヶ月後にでもまた訪れることにしよう。




http://d.hatena.ne.jp/kengoi/20040721#p1


これ僕の弟です。この日記を読んでいる僕を直接知っている人はたぶん信じないでしょうね。でも本当です。僕に何か悪さをしたら、この弟がそちらに行きますので、そのつもりで。


Disk Golf


日曜日に近くの公園を息子と一緒に散歩していたら、面白いものを見つけた。フリスビーをターゲットのバスケットに放り込みゴルフのようにして楽しむ Disk Golf だ。


http://flag.blackened.net/severino/mdg/mdg.html


お金はいっさいかからず、自分のフリスビーを持って行けば遊べるようだ。


Google で検索してみると、カリフォルニアには他にもいくつか Disk Golf 場があるようだ。


http://www.discgolfstore.com/courses/california.shtml


また PGA ならぬ、PDGA(Professional Disk Golf Association) なんてのもある。


http://www.pdga.com/



Santana Row


http://www.santanarow.com/


先週末にサンノゼにある Santana Row というショッピングセンターに行ってきた。アメリカでは珍しく洒落た場所でどこかヨーロッパ風。各店舗の上階がレジデンシャルエリアになっているのもショッピングセンターでは珍しい。


id:Tom に勧められたシンガポール料理のレストラン straits が良い。メニューの普通の Steam Rice の下に書かれた $4 の Chicken Rice だったかな、それが何の変哲もないみかけなのだけれど、非常においしかった。日本人が勧めるところに間違いはないなと改めて感じた。



2004-08-02


なんだかしばらく更新しなかったが、その間起こったことでいくつか書き留めておきたいことがあるので、短くでも書き並べてみようと思う。



Utada Devil Inside


宇多田ヒカル、iTunesでアメリカデビュー


(ネタフル http://netafull.net より)


iTunes より宇多田ヒカルの Devil Inside をダウンロードしてみた。iTunes での購入初体験だったが、1曲99セントという安さに加え iTunes のユーザーインターフェースが秀逸なため、これなら何度も利用してみようという気になる。利用がアメリカ在住者に限るということなので、ちょっと優越感に浸る。早く日本でも iTunes が利用できるようになって日本の曲がダウンロードできるようになるとうれしい。


ちなみに曲に対する個人的な感想は、琴の音(だと思う)が印象的だが、なんだか単調でちょっとつまらないなという感じ。この曲を全米リリース第一弾にしたことに疑問を感じるが、さて果たしてヒットするのだろうか。



速度違反


運転していて速度違反でつかまってしまった。こちらで Speeding と言う。学校の前で速度制限が20マイルに設定されていたところを40マイルほどで飛ばしてしまった。アメリカ生活4年間でこれが初めて。映画やドラマのように道路端に寄せられ、警官がこちらに歩いてくるまで車の中で待っていなければならない。「あわててダッシュボードの中から保険の証明書や登録証を取ろうとしたら、何か武器を探しているのかと思われ、拳銃向けられちまうのかなあ」などと馬鹿な妄想が頭をよぎる。切符を切られ、後日裁判所から出頭の案内が送られてくるとのこと。



VoiceXML


amazon でこの本を購入


Voicexml: 10 Projects to Voice Enable Your Web Site (Gearhead Press Point-To-Point) を読んで、VoiceXML で遊んでいる。本の中で紹介されている http://cafe.bevocal.com/ では無料で自分の VoiceXML アプリケーションを作ることができる。日本だとVoizi Lab! といったサイトで開発できるようだ。


VoiceXML は、HTML と同じように簡単に書けるタグ形式の言語。この VoiceXML を使うと電話を入力そして出力手段とするアプリケーションを簡単に作ることができる。


例えば、Hello World と書いた HTML ファイルをサーバーに置くと、それにアクセスしたブラウザ上には Hello World が出力される。これと同等のことが VoiceXML の世界ではどうなるかというと、Hello World と書いた VoiceXML ファイルをサーバーに置き、これにアクセスするためのフリーダイアルに電話をかけると、Text to Speech と呼ばれるテキスト読み上げエンジンが 「Hello World」と読み上げてくれるのだ。それだけではない。ブラウザ上に表示されたフォームに何かを入力する、ということが VoiceXML の世界では、電話口で言った言葉を音声認識でアプリケーションの入力として認識する、ということに置き換わる。つまり電話がブラウザの代わりとなるのだ。


これってすごい!!例えば、電話口で発声した英単語を認識し、これを入力として、辞書サイトを検索、結果を読み上げるというような電話辞書アプリケーションがいとも簡単に作れるじゃないか、と一人興奮していた。けれども、Google で VoiceXML をキーワードにして日本語のページを検索しても、blog サイトや情報サイトが思ったほどヒットせず、世の中の反応はいまいちのよう。なんでだろう?日本の携帯電話にはインターネット接続機能があたりまえのように付いているから、英単語を調べるという作業は、何も音声認識にしなくても、直接辞書サイトに行って検索するという使い方で充分可能だからなのだろうか。



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