百式開発合宿の成果、W-ZERO3で近くのレストランを探す「食い探」
百式の開発合宿に参加してきました。今回が2回目です。
行き先は伊東。海のすぐ近くの広くて雰囲気ある旅館でしたが、海は一瞬しか見てません。
さて、作ったのは W-ZERO3 の W-ZERO3 ユーザーによる W-ZERO3 ユーザーのためのサイト。位置情報を取得して近くのレストランを探し出す 食い探(くいたん) です。
locpost というW-ZERO3で位置情報を取得できる無料のユーティリティと食べログのAPIを使ってます。W-ZERO3で快適に使えるよう、表示も作りもすっごいシンプルなサービスです。
百聞は一見に如かず、ということで動画を作ってみました。
Webサイトですから、もちろんPCからも使えるようにしてあります。また、携帯電話にも対応していく予定。W-ZERO3 で快適に、を心がけたため、結構サクサク動いて快適に使えるのではないかと思います。
一緒に参加した方々のレベルは相変わらず高い。僕のなかでは、今回つくったサイトが総合的にみて一番まともにできたのですが、他の人たちのに比べたらまだまだ。修行が足りんです。もっともっと勉強しないと。
以下、今回の合宿のポイントを書いてみました。ウノウのラボブログに書いた開発合宿の Tipsも合わせて読んでいただけると参考になるかと思います。
1. サービス名重要
食べるお店をサーチ・・・サーチは日本語で探索・・・食べ探索・・・食べ探・・・そうだ「食い探(くいたん)」だ!となったわけですが、そこにいたるまで三回も名前を変更しました。でも変更し続けた甲斐がありました。このサービス名、結構気に入ってます。合宿で他の人のサービス名もひとつ提供したし、僕ってネーミングセンスがあるかも。
あとで検索してみて知ったのですが、喰う探偵ということで「喰いタン」というドラマがあるんですね。パクったようですが、ほんと、これ偶然なんです。表記違うし、許してもらえるかな。
2. わかりやすさ重視
W-ZERO3 での設定方法をキャプチャ付きで説明したり、定期報告会でもらったアドバイスに従い、使っている様子を撮った動画を載せたりとわかりやすさを重視してみました。
3. 細部にこだわる
結構僕は適当な性格なのですが、今回の合宿で非常に細部にこだわる皆さんに触発されて、「ま、いっか」と思ってしまいそうな自分に鞭打ち、僕としてはいままで以上に精一杯がんばってこだわってみました。ロゴを作ってみたり、いままでなら画像の質が多少悪くてもそのままにしておくようなところも修正してみたり。まだまだ及第点とは言えないですが、そういう心がけをこれから持ち続けたいです。
4. 表示も機能もシンプルに
これも報告会でのアドバイスなのですが、W-ZERO3の画面にたくさんのレストランを出せるよう、表示する項目を極力少なくしました。百式管理人もオススメのGetting Realに書いてあった「バグを防ぐため、使いやすさを重視するため、機能を削ぎ落とす」を思い起こしながら、「シンプルにシンプルに」を心がけました。
5. サクサク動くよう高速化
高速化に力をいれてました。皆さんにいろいろとヒントをもらい、一度検索された場所は保存したりページをまるごとキャッシュしたりといった工夫をおこないました。
ご飯はおいしいし、ちょっとした肝試しがあったりと楽しい合宿でした。今回も前回に続き皆さんにたくさんのことを教えていただきました。あんなことやこんなこと、「それまじですか!」とのけぞってしまうような技の数々、僕にはとても新鮮でした。参加して本当によかった。皆さんに感謝です。
↑最終日の昼食に食べたおいしいお茶漬け
2006/11/22 18:11:18