2014.01.06
「株式会社まちクエスト」を登記しました
年末年始はなんやかやと忙しく、またすっかりブログのエントリーを書くのが億劫になってしまったというのもあって、だいぶ時間差の報告になってしまったのですが、年末(12月27日)に「株式会社まちクエスト」を 登記しました。
昨年夏に「まちクエスト」という Web サービスをリリースしました。(まちクエストについて詳しくは まちクエスト - スマホで謎解きにでかけよう!というWebサービスを開発しています を参照してください)
「株式会社まちクエスト」はその名前が示す通り、この「まちクエスト」を開発・運営していく会社です。
すでに合同会社つくる社としてこれまで活動してきましたが、ツイキャスやメルカリ、BASE にも投資している East Ventures の East Ventures Engineer Accelerator に昨年11月に採択され、株式の割り当てが必要となったために株式会社を設立しました。
「まちクエスト」はガソリン価格の比較サイト「gogo.gs」を開発した小川智史さんとともに開発しました。
まだまだユーザー数は少なく、始まったばかりのサービスではありますが、コアユーザーが少しずつ増えてきてその方々からの反応は良く、自分たちでも使っていて楽しく、可能性を感じています。
僕はこれまでも受託開発の傍ら Libron や かなぶん といったプロダクトを出してきましたが、「まちクエスト」についてはこれらから独立させ、今後どんどん拡大させていきたいという意気込みを示す上でも会社設立は良いきっかけになったと思います。
East Ventures Engineer Accelerator では Y Combinator のようにデモデイがあります。いまはそのデモデイに向け、「まちクエスト」の iPhone アプリ版を開発しています。また、「まちクエスト」の裏サービスというか姉妹サービスとなるウェブサービスも開発しており、デモデイまでにはリリースしたいと思っています。
Y Combinator について書かれた
を読むとやる気がでてくるのですが、一方で「学生のうちに起業するべき」「スタートアップの創業者になるのに最適なのは20代半ば」といったフレーズがあちこちに書かれていて、しょんぼりしてしまいます。
僕も共同創業者の小川さんもすでに(いつの間にか?)40代、もはや決して若いとは言えないおっさんプログラマーです。こどもから風邪をもらえば3週間近く長引くわ、ときたま腰痛に襲われるわで、あまり無理がききません。時には必要となる根拠のない自信だったり無鉄砲さも、他の同年代の人よりかはあるかもしれませんが、無尽蔵にはもはや持ちあわせてはいません。若くて元気でイケイケな起業家に比べるとハンデをしょっているとは思います。
でも一方で、経験を生かして、より成功率が高い方の施策を選ぶ決断を積み重ねていけば、効率良くサービスを成長させることができると思っています。また、家族やこどもと一緒に楽しめるサービス、家庭のニーズに応えるサービスを作る場合には、われわれに分があると思っています。
若くないおっさんでもスタートアップを成功させることができるひとつの例を作り出せるよう、死ぬ気で頑張っちゃうと本当に死んでしまいそうなので、楽しんでやっていこうと思います。
何の会社?
昨年夏に「まちクエスト」という Web サービスをリリースしました。(まちクエストについて詳しくは まちクエスト - スマホで謎解きにでかけよう!というWebサービスを開発しています を参照してください)
「株式会社まちクエスト」はその名前が示す通り、この「まちクエスト」を開発・運営していく会社です。
なぜ新たに会社を作る必要があったか?
すでに合同会社つくる社としてこれまで活動してきましたが、ツイキャスやメルカリ、BASE にも投資している East Ventures の East Ventures Engineer Accelerator に昨年11月に採択され、株式の割り当てが必要となったために株式会社を設立しました。
「まちクエスト」はガソリン価格の比較サイト「gogo.gs」を開発した小川智史さんとともに開発しました。
まだまだユーザー数は少なく、始まったばかりのサービスではありますが、コアユーザーが少しずつ増えてきてその方々からの反応は良く、自分たちでも使っていて楽しく、可能性を感じています。
僕はこれまでも受託開発の傍ら Libron や かなぶん といったプロダクトを出してきましたが、「まちクエスト」についてはこれらから独立させ、今後どんどん拡大させていきたいという意気込みを示す上でも会社設立は良いきっかけになったと思います。
今後の予定は?
East Ventures Engineer Accelerator では Y Combinator のようにデモデイがあります。いまはそのデモデイに向け、「まちクエスト」の iPhone アプリ版を開発しています。また、「まちクエスト」の裏サービスというか姉妹サービスとなるウェブサービスも開発しており、デモデイまでにはリリースしたいと思っています。
Y Combinator について書かれた
を読むとやる気がでてくるのですが、一方で「学生のうちに起業するべき」「スタートアップの創業者になるのに最適なのは20代半ば」といったフレーズがあちこちに書かれていて、しょんぼりしてしまいます。
僕も共同創業者の小川さんもすでに(いつの間にか?)40代、もはや決して若いとは言えないおっさんプログラマーです。こどもから風邪をもらえば3週間近く長引くわ、ときたま腰痛に襲われるわで、あまり無理がききません。時には必要となる根拠のない自信だったり無鉄砲さも、他の同年代の人よりかはあるかもしれませんが、無尽蔵にはもはや持ちあわせてはいません。若くて元気でイケイケな起業家に比べるとハンデをしょっているとは思います。
でも一方で、経験を生かして、より成功率が高い方の施策を選ぶ決断を積み重ねていけば、効率良くサービスを成長させることができると思っています。また、家族やこどもと一緒に楽しめるサービス、家庭のニーズに応えるサービスを作る場合には、われわれに分があると思っています。
若くないおっさんでもスタートアップを成功させることができるひとつの例を作り出せるよう、死ぬ気で頑張っちゃうと本当に死んでしまいそうなので、楽しんでやっていこうと思います。
2014/01/06 14:15:42