1月・2月で読んだ本、観た映画
一ヶ月にひとつはブログの記事を書くという目標をすっかり忘れていて、「今月書いてないですよ」とつい先程指摘されたので残り1時間で書く。
以前ブログを良く書いていたころは、読んだ本、観た映画の感想をこまめに書いていた。あとから読み返してそのとき考えていたことを思い出し、初心を思い起こしたりといったことがあるので、これから再開してみようと思う。
読んだ本
ハーモニー
rebuild.fm のエピソード170 でN氏(星新一っぽい)がオススメしていたのを読みました。
Googleなどが医療業界に本格参入すればこんな未来が来るのかもと思わせて面白い。この時点でまだ一冊しか読んでなかったのだがこれが2017年ベストの一冊かもと思いました。
虐殺器官
@jishiha 虐殺器官の後日譚なので未読ならぜひ。
— 阿部和広「この世界の片隅に」文科省特選! (@abee2) 2017年1月20日
ハーモニー読了したことをツイートしたら、未読ならこちらを、ということでオススメされたので、読みました。
ハーモニーとセットで読むべき本。。ただ、こちらは読んだあと重い気持ちになります。
観た映画
StarWars ローグ・ワン
観た後の Facebook に投稿した感想。
ローグ・ワン観てきました。いや、もう文句なし、大満足です。 スターウォーズシリーズは通常なら初日、遅くても最初の週には観るのだが、今回は受験準備中だった長男に気を使い、というか願掛けもあって、合格するまでは観ないとしていた。それもあって、期待がどんどん大きくなってからの鑑賞だったので、なおさらその期待に応える傑作だったと思います。 以降、ちとネタバレなので、まだ観ていない人は読まない方がいいかも。 モルジブのあんなに綺麗な場所をボンボン爆発させてしまってもいいのだろうか。木とかバンバンなぎ倒してしまっていたけどあれってCGなのかなあ?といらぬ心配してしまいました。 あと、登場キャラクターの名前が覚えにくいのは僕の年齢のせい?盲目の座頭市の人、観終わっての家族の会話では「頭にチがつくあの棒の人かっこよかったねー」といったようにまったく名前が出てこない。
数日後に祖母が習っている長唄を聞く機会があり、そのときの演目が「勧進帳」だったのだが、元帝国側のドロイドのK-2SOが敵に怪しまれないように、キャシアン・アンドーをこづく場面があるのを思い出し、あれは「勧進帳」だったのではないかと気づきました。
この世界の片隅に
こどものとき観たドラえもんの映画以来じゃなかろうか、映画を立ち見で観たのは。
戦争中の話をこのように描けるのは、日本人だけなのかもしれない。。。
主人公すずを演じるのがのんじゃなかったらこれほど印象に残らなかったのかもしれないというくらいはまり役だと思います。
「君の名は。」と比較されて、こちらのほうがずっといい、という声もありますが、全く別過ぎて僕は比べることはできない。
どちらもとても良い。
高い城の男(The Man In the High Castle) - Season 1
Amazon プライム・ビデオで観られます。
枢軸国側が勝利し、アメリカがナチスと日本とに分割統治されているパラレルワールドでのお話。
4年間住んでいたサンフランシスコ(日本に統治されている)の風景が良くでてくるので懐かしく思いながら観ていました。
日本人を演じている役者が中国系(あるいは韓国系?)の人が多く日本語の台詞が拙かったり、ちょいちょい日本と中国をごっちゃにしたような描写にもやもやすることも多いのだが、設定が興味深く、楽しんで観られました。
シーズン1はまあまあ良かったが、シーズン2で失速してしまうんではないかと心配。
耳をすませば
テレビでやっていたのを録画して観ました。
こどもの頃にみたときは、他のジブリ作品と全く違う恋愛もの、現代が舞台であるため、つまんねーなーと思ったものだが、大人になって観たら面白かった。
20年前の風景が懐かしい。
京王線聖蹟桜ヶ丘周辺が舞台なので、今度行ってみよう。まちクエストにも関連するクエストがあるし。。
2017/02/28 09:00:00