僕は発展途上技術者

バック・トゥ・ザ・フューチャー パート3


点数: 8/10


いまさらなのには理由がある。明日からの旅行で、モニュメントバレーにも行くのだが、ここではたくさんの西部劇が撮られている。この映画もモニュメントバレーで撮られた映画のうちの一つで、訪れる前に見ておこうと思ったわけだ。


公開当時、劇場で見たけれど、今見てもやっぱり面白い。アメリカで生活している今、見てみると、十数年前に日本で見たときよりも背景に親しみがあるのでより面白かった。例えば、



  • ドクがクララにタイムマシーンで未来に帰ることを打ち明け別れを告げる。クララはドクがふざけた作り話でもって別れようとしていると思い込み、猛烈に怒る。この猛烈な怒りようは普段、アメリカ人女性の気の強さを見ていれば納得の怒りようである。

  • マーティ達が将来(30年後?)住む集合住宅が建設中、あるいは自分達が今住んでいる家が30年前にタイムスリップしたときには建設中というシーンがある。日本だと30年も経った家なんてそうとうボロだが、こっちでは30年、40年のアパートなんてざらで、こまめにメンテナンスしているからかそうボロくはない。

  • マーティが自分の先祖のこと(ひいおじいちゃんの名前、どこに住んでいたかなど)を正確に知っている。名前を入力すると先祖のルーツを調べてくれるソフトウェアがあったりするほど、アメリカ人は自分達の先祖のルーツを大事にしているので、納得である。


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