僕は発展途上技術者

はてなダイアリーライター



今日の日記は結城浩氏が作ったはてなダイアリーライターを使って書いている。テキストエディタで日記を書き、コマンド一発ではてなダイアリーを更新できる非常に便利なツールだ。これからは手放せないツールになりそう。



Perl で書かれたソースコードが約500行とそれほど大きくないので、同じく結城氏が開発した Wiki ツールのYukiWikiと合わせて、Perl の勉強にはもってこいだ。



逆ダイエット



だそうだ。ちなみに僕のBMI(体重(キロ)を身長(メートル)の二乗で割った値)を計算してみたら、17.3。がんの発生率は普通の人より 29% も大きいとのこと。やばい、死んでしまう。というわけで逆ダイエットを本気で考えることにした。



友人の id:Tom日記で紹介している「ためしてガッテン」のダイエットの新方法。この計るだけダイエットの方法は逆ダイエットにも効くんじゃなかろうか、と思っている。



世の中には僕と同じく太りたいの太れないという悩みを持っている人は少なからずいるようだ。冒頭の記事が紹介されていたもやしの逆ダイエット大作戦!!のような逆ダイエットブログを書いている方がいる。でも Google で検索してみたところ「ダイエット」が 4,540,000 件ヒットに対して「逆ダイエット」はたったの942件、「逆ダイエット」はかなりの少数派のようだ。まあ「逆ダイエット」という言葉自体あまり一般的ではないのだが。効果的な太り方があったら教えてもらいたい。とりあえずはプロテインを摂取して鍛えるといったところか。



アメリカのオリンピック放送に激怒



オリンピックでは日本人選手が大活躍しているようで、日本ではさぞ盛り上がっているのでしょう。けれどここアメリカでは、テレビはアメリカ人選手ばかりを追っているのでちっとも日本人選手の活躍を観ることができなくて残念。4年前のシドニー、2年前のソルトレイクでもそうだったので、まあ始めからなかばあきらめていたことだけれど、しかし昨日の男子体操団体の放送には、もうかなり激怒です。最悪。



日本のテレビだってきっと日本人選手メインに映していることだろうから、アメリカのテレビがアメリカ人選手をメインに映すのは少しは我慢できる。しかし昨日、約2時間体操団体の放送を見ていたが、金メダルをとった日本の演技が映ったのは最後の鉄棒だけ。あとはアメリカと途中まで一位だったルーマニアの演技しか映らないのだ。前回チャンピオンの中国にいたっては映っていた覚えがない。最後に一位だった日本をたった5分ほどしか映さないというのは全くどういうことなのだろう。



決勝開始時点で七位だった日本がまさか最後で逆転するとは思わなかったから映していなかったという言い訳はありえない。なぜならアメリカではほぼ全ての種目が録画(これも最悪!!)なので日本が金メダルを取ったという事実はもう放送前からわかっているのだ。それとも途中までそもそも日本人の演技を全くカメラに押さえていなかったのだろうか。だとしたらもうあきれて物も言えない。



放映権というものがあるため、アメリカでは NBC しかオリンピック放送を流せない。このため、他のチャンネルを見るという選択肢がない。おまけにここベイエリアでは NHK のニュースを見ることができるのだが、やはり放映権の関係でオリンピックの映像はカットなのだ。NBC はアメリカでオリンピックの模様を放送できる唯一のチャンネルなのだから、もっとまともな放送をしてくれないと困るのだ。



子供の頃、「ドカベン」の漫画を読んでいたが、あの面白さの一つは敵チームに個性的なキャラクターが多数登場するところにある。オリンピックだって、自分の国の選手も大事だけれど、他の国にも素晴らしい選手がたくさんいて、その強敵・ライバル達のパフォーマンスを見るのが楽しみの一つだと思うのだけれど、どうもアメリカではそうした楽しみは不要なようだ。



ピロリ菌との闘い始まる、drugs.com、おくすり110番



で書いた僕の胃の中にはピロリ菌がいるという話の続きだが、保険もカバーしてくれるようなので、昨日より除菌治療を始めた。治療は、2週間朝夕に菌を除去するための抗生物質を飲みつづけるというもの。薬の説明書には完全に除菌できる確率は85%と書いてあったが、ぜひとも除菌に成功し、胃痛とおさらばしたいものだ。



ところでもらった薬の詳細情報が知りたいと思ったので、



というサイトで調べた。一昔前まで、一般の人が薬の詳細な情報を調べるなんてことは難しいことだったけれど、インターネットのおかげでそれもあっという間だ。日本で同様なサイトとしては、



というサイトがあるようだ。こうした大変便利で世の中の役に立つサイトを作っている方々には頭が下がる。



ただ、drugs.com は、非常に覚えやすいURLで、またきちっとした団体(URL だけで判断するのは安易だが)が運営している印象を与えるのに対して、 おくすり110番はある程度信用できると思われる NPO が運営しているのにも関わらず、URL から個人サイトであるような印象を与え、それだけで情報に対する信用度が落ちてしまっていると思う。kusuri.com とか kusuri.jp といった URL をつければ、そうした印象を消すことができると思うのだが、URL の読みが一般的過ぎて難しいことなのだろうか。しかし、薬というとても気をつけないといけない情報を扱っていることから、わざと個人サイトのようなURLを残し、ユーザーがサイトの情報を 100% 間に受けることがないようにして、医者や薬剤師にきちんと再確認させる効果をねらっているのかもしれない、と思うのは深読みのし過ぎだろうか。



LR,HLD


橋本大也氏のPassion For The Futureで時折紹介されるソフトウェアには優れものが多い。


今日、これは優れものだと思ったのは、日本語入力を効率化するツールを3本で紹介されていたLR,HLD。日本語入力モードのときには、カーソルが赤くなるというもの。たったこれだけで、とても入力効率が向上しそうだ。



Monterey Aquarium(モントレー水族館)


世界的に有名な水族館Monterey Aquarium(モントレー水族館)に行ってきた。サンフランシスコより南へ約2時間くらい、我が家からは2時間半くらいの道のりだ。ちょっとした遠出だったが、3歳になる長男は良く我慢してくれ、2ヶ月の次男はずっと寝っぱなしだったので全く苦にならなかった。


水族館では、長男はヒトデなどを直接手でさわれるコーナーや水が入ったトランポリンがあるちょっとした遊び場が気にいっていたようだ。虫などの生き物を恐がる長男でもヒトデは楽しそうに触っていた。おそらく生きているとは思っていないのだろう。


こうした水族館・科学館系のものがようやくわかってきたようで、長男は楽しそうにしていたので、まだ小さかった頃に訪れた場所でももう一度訪れてみようかという気になった。



24 Twenty Four Season 2


http://www.so-net.ne.jp/24/


評価:9/10


続編は得てして1作目より出来が悪いものだが、24 Season 2 はSeason 1の面白さ、ハラハラドキドキ感をそのまま維持することに成功している。クオリティの高さをそのまま維持したことに脱帽。


Season 1 同様、リアルタイムでテンポ良く話を進めるために、話にやや無理があること(広いロスアンゼルスをあんなに短時間で移動できるわけがないなど)は否めないけれども、それはもう Season 1 で承知済み。Season 1 で慣れている分、Season 2 を観るときにはそういった細かいつっこみ所を敢えて無視しようという気になるためか、純粋にジェットコースターストーリーを楽しむことができた。


気になるのは、しょっぱなのシーンに始まり、やけに拷問シーンが多いこと。24時間中6回か7回ぐらい拷問が起こるのはいかがなものか。脚本書いている人は拷問マニアなのかと疑ってしまう。これが今回の1点減点の理由。


Season 2 はエンディングが Season 3 に続く、という形で終わっており、早く Season 3 を見たくてうずうずしてしまうが、日本ではその Season 3 を24時間ぶっつづけで劇場で見てしまおうなんて企画があるようだ。


http://www.fujitv.co.jp/bouken/movie_main.html


日本にいたなら、ぜひ行きたいところ。


さて、見終わった作品を Google で検索して、他人の感想などを読んだりするのが最近映画(24 は映画ではないけれど)を見た後の行動パターンとなっているが、その際に見つけた豆知識を。



  • 24 DVD 日本語版は12枚組で¥20,790。一方オリジナルの英語版は6枚組で $52.49。買う場合には4倍もの値段の開きがあり、レンタルする場合にはおそらく1枚ずつレンタルすることになるだろうから、2倍も払わされることになるなんて、ちょっとひどすぎやしない。日本の消費者はもっと怒るべき。



  • ミシェル・デスラーを演じている人は日本人のクオーター。



  • Special Feature で各エピソードの未公開シーンを観ることができる。これを知ったのは見終わった後であり、すでに最後のディスク以外レンタルビデオ店に返してしまったので非常に残念。


人間砂嵐


子育てネタ二連発。


夜泣きをする赤ちゃんを身近なものをつかって泣き止ませる方法が、もうだいぶ前だが「ためしてガッテン」で紹介されていた。


http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2003q3/20030813.html


スーパーなどでもらうビニール袋をこすり合わせる、というのがその方法だ。あのシャカシャカという音が、赤ちゃんが子宮の中にいた頃に聞いていた音と似ているのだそうだ。やってみたら本当に泣き止むので不思議だ。また、テレビの「砂嵐」の音なども、音の要素が似ているために同じ効果があるのだそうだ。


泣いたときにいちいちビニール袋をこすり合わせていては大変なので、PC で録音し、それを繰り返し再生するようにした音声ファイルを作って、CD に焼こうか、などと考えたのだが、もっと手軽な僕が発見した画期的な方法を紹介しよう。


ビニール袋をこすり合わせる音をリアルに再現するのは難しいが、テレビの「砂嵐」の音なら何とか声で再現できる。のどの奥をこするような「ガー」というか「ゴー」という音を声に出す。泣き止まない次男に聞かせたところ、ぴたりと止まるようになった。


これが我が家の最終兵器「人間砂嵐」だ。いざとなったらおっぱいをあげるということができず、赤ちゃんを泣き止ますことができなくて困っている父親にはぜひ試していただきたい。



子供用(?)の漢和辞典


友人のブログを読む。子供を持つ人の日記サイト・ブログには「子育て」ネタが多い。書くネタがつきないほど、子供を育てるということは新しい発見が多くて面白いということだろう。そりゃあ大変なこともたくさんあるけれど。


子供は親や周りの環境からどんどん学び、日々成長していくけれど、親も子供から学ぶことが多い。


さて、そんな友人の一人 id:NobuHat の日記に反応して。ハリーポッターシリーズを娘さんに朗読しているということなのだが、



それにしても、だ、この本は大体何年生向けなのだろう。また、ルビはどんな基準でふってあるのだろうか。かなり難しい漢字でもルビ無しの物がたまにある。娘がたまたま声に出して読んでいるのを聞いたとき、間違って読んでいたことがあった。漢和辞典を買って、「調べる」ことを教えようか。まだ、早いのか。悩ましいのである。



http://d.hatena.ne.jp/NobuHat/20040807#p1


だそうだ。


これに対する僕の意見。id:Nobuhat に比べたらまだまだ新米パパなので、あくまで IMHO(In My Humble Opinion、日本語だとどう訳すんだろう?愚見を述べさせてもらうと、って感じかなあ)。


「早い」なんてことはないんじゃなかろうか。ぜひ漢和辞典を買って「調べる」ことを教えたら良いと思う。で、その際、僕だったら小学生用ではなく、中学生とか高校生用あるいは思い切って大人用の漢和辞典を考えるかも。


小学生用の漢和辞典なら、調べやすいようにという配慮から説明文の難しい漢字にはルビがふってあったり、あるいは小学生には必要ないだろうと判断された難しい漢字は載っていないのだろう。でも本は、小学生が読めるようにとか中学生がわかるように、というように書かれているわけではない。読者が面白いと思ってくれるようにというただそのための書かれているわけで、使われている漢字・言葉に制限はない。だから、制限付きの辞典では用をなさないことも出てくるんじゃないだろうか。


3歳になる自分の長男を例に出すと、電車大好きな彼は「機関車トーマス」、そして「新幹線」命。


日本に遊びに帰ったとき、本屋で大人の新幹線マニアのための雑誌を見つけた。新幹線の写真はもちろん、それぞれの新幹線の特徴を説明した細かい解説や、座席の種類やトイレの種類まで載っている超ディープな雑誌だ。「子供用の雑誌ではなくて、これを買い与えたらどういう反応をするのだろう」となかば興味本位で買ってあげたところ、大喜びだった。


子供は興味さえあれば、ありがちな言い方だが、無限の可能性を持っていると思う。興味さえあれば大人の漢和辞典でも使いこなせるのではないだろうか。そもそも、小学生用の辞典といったようなものがない時代の子供達は、苦もなく大人用のものを使って調べていたはずなのだから。


僕も妻も心がけていることに、あまり赤ちゃん言葉を使わないというのがある。長男と話すときは、むしろあえて普通に大人に話しかけるように話している。わからないところは「何?なぜ?」と聞いてくるにまかせ、聞いてきたらもう少しわかりやすいように言い換えてあげる。いつのまにか「威嚇」だとか「自動」なんていう言葉を覚えているので、そういった言葉を得意そうに使っている長男を見るのも楽しみの一つだ。



パスポート



申請していた次男のパスポートが届いた。アメリカのパスポートは郵便局で申請でき、郵送されてくる。パスポートに載る写真はデジカメで撮ったものも許可されるので、うちの次男のようにまだ産まれたばかりの赤ちゃんの場合には助かる。30枚近く撮ってそのうちの一番まともなものを採用すればよいからだ。ただし写真を撮る際の決まりごと(背景には影が映っていてはいけないだとか、顔は上から下までで○インチ以上○インチ以下でないといけないといったこと)には、いい加減なアメリカにしては珍しく結構厳しいので注意が必要。次男の場合は顔の大きさが結構大きくなってしまったのだが、ぎりぎりパス。


気が付けば、我が家には2人(長男・次男)もアメリカのパスポートを持ったアメリカ人がいる。比率にして 50%。



プロフィール

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