2004-08-02
なんだかしばらく更新しなかったが、その間起こったことでいくつか書き留めておきたいことがあるので、短くでも書き並べてみようと思う。
2004/08/02 09:00:00
なんだかしばらく更新しなかったが、その間起こったことでいくつか書き留めておきたいことがあるので、短くでも書き並べてみようと思う。
2004/08/02 09:00:00
運転していて速度違反でつかまってしまった。こちらで Speeding と言う。学校の前で速度制限が20マイルに設定されていたところを40マイルほどで飛ばしてしまった。アメリカ生活4年間でこれが初めて。映画やドラマのように道路端に寄せられ、警官がこちらに歩いてくるまで車の中で待っていなければならない。「あわててダッシュボードの中から保険の証明書や登録証を取ろうとしたら、何か武器を探しているのかと思われ、拳銃向けられちまうのかなあ」などと馬鹿な妄想が頭をよぎる。切符を切られ、後日裁判所から出頭の案内が送られてくるとのこと。
2004/08/02 09:00:00
(ネタフル http://netafull.net より)
iTunes より宇多田ヒカルの Devil Inside をダウンロードしてみた。iTunes での購入初体験だったが、1曲99セントという安さに加え iTunes のユーザーインターフェースが秀逸なため、これなら何度も利用してみようという気になる。利用がアメリカ在住者に限るということなので、ちょっと優越感に浸る。早く日本でも iTunes が利用できるようになって日本の曲がダウンロードできるようになるとうれしい。
ちなみに曲に対する個人的な感想は、琴の音(だと思う)が印象的だが、なんだか単調でちょっとつまらないなという感じ。この曲を全米リリース第一弾にしたことに疑問を感じるが、さて果たしてヒットするのだろうか。
2004/08/02 09:00:00
Voicexml: 10 Projects to Voice Enable Your Web Site (Gearhead Press Point-To-Point) を読んで、VoiceXML で遊んでいる。本の中で紹介されている http://cafe.bevocal.com/ では無料で自分の VoiceXML アプリケーションを作ることができる。日本だとVoizi Lab! といったサイトで開発できるようだ。
VoiceXML は、HTML と同じように簡単に書けるタグ形式の言語。この VoiceXML を使うと電話を入力そして出力手段とするアプリケーションを簡単に作ることができる。
例えば、Hello World と書いた HTML ファイルをサーバーに置くと、それにアクセスしたブラウザ上には Hello World が出力される。これと同等のことが VoiceXML の世界ではどうなるかというと、Hello World と書いた VoiceXML ファイルをサーバーに置き、これにアクセスするためのフリーダイアルに電話をかけると、Text to Speech と呼ばれるテキスト読み上げエンジンが 「Hello World」と読み上げてくれるのだ。それだけではない。ブラウザ上に表示されたフォームに何かを入力する、ということが VoiceXML の世界では、電話口で言った言葉を音声認識でアプリケーションの入力として認識する、ということに置き換わる。つまり電話がブラウザの代わりとなるのだ。
これってすごい!!例えば、電話口で発声した英単語を認識し、これを入力として、辞書サイトを検索、結果を読み上げるというような電話辞書アプリケーションがいとも簡単に作れるじゃないか、と一人興奮していた。けれども、Google で VoiceXML をキーワードにして日本語のページを検索しても、blog サイトや情報サイトが思ったほどヒットせず、世の中の反応はいまいちのよう。なんでだろう?日本の携帯電話にはインターネット接続機能があたりまえのように付いているから、英単語を調べるという作業は、何も音声認識にしなくても、直接辞書サイトに行って検索するという使い方で充分可能だからなのだろうか。
2004/08/02 09:00:00
きっかけは CostcoでMaxtor OneTouch という、ボタン一つ押すだけで大切なファイルのバックアップが取れる外付けハードディスクを見かけ欲しくなってしまったこと。
しかしまさに買おうと思った次の瞬間思い直し、自宅で眠っていた旧いノートパソコンを代わりに使い、Knoppix でバックアップ用ファイルサーバーを構築することを考え付いた。
2004/07/17 09:00:00
管理人の otsune さんは、僕が発行していて今ちょっと放置しているメールマガジンハッカーへの道を読んでくれていたそうで、「再開してください」といううれしいエールをもらった。
というわけで、背中を押され、近いうちハッカーへの道を再開しようと思う。今までとはちょっと違う形を考えているので乞うご期待。
それにしても http://www.chatango.com すばらしい。僕に話し掛けるには、http://jishiha.chatango.com です、とちょっとしつこく宣伝。
2004/07/16 09:00:00
(void GraphicWizardsLair( void );より)
日本人は細部にこだわる、という点、納得です。今日領事館に行って、二人目の子供の日本側の出生届を出しにいったら、係の人に「本籍のここの部分(○丁目の後の部分)、○番かそれとも○番地か正確にお願いします」と言われた。約4年半のアメリカ生活で、アメリカ人化した僕の一部分は、「そんなのどっちだっていいだろう」と叫んでいた。
けれども、まだ残っている僕の日本人の部分のおかげで、けっこう大雑把な僕でも、会社ではソフトウェアをテストしバグを指摘する Quality Assurance という仕事でまあまあ重宝されている。「会社の中ではお前が The Best of QA(Quality Assurance) Engineer だ」と言われたこともあるが、内心では「日本にいる日本人はもっと細かいけどね」と思っていた。
雑に言ってしまえば、
日本人は部分から全体にいき、
西洋人は全体から部分にくる、
という……たしかに、
宮崎駿が作った美術館の設計もそうです。
この部分も納得。アメリカ人は特にコンセプトだとかプランだとかを作るのが本当にうまい。そこで、僕が一緒に働いたことのある人達を思い浮かべながら、最高のソフトウェア開発チームを考えてみた。
ところで、
宮崎駿が作った美術館の設計もそうです。
あれもいろいろな部屋があるんですが、
彼が最初に作ったのは
「少年の部屋」というところなんです。
「この部屋には、部屋にいっぱい絵を貼ろう」
と、そこだけを作ってしまうんですね。
全体のことは何も考えていないし、
できあがったら、じゃあ次は
どういう部屋にしようと、どんどん次に行く……。
という部分で、San Jose にあるWinchester Mistery Houseを思い出した。ライフルで有名な Winchester 氏に先立たれた未亡人が呪いをはらうために自分の家を死ぬまで増築し続けたという、部屋の数が160にもなる摩訶不思議なヴィクトリア様式のお屋敷だ。妻の評価はいまいちだったのだが、僕はなぜか結構気に入って今でも印象に残っている。
2004/07/16 09:00:00
一度 id:amatubu さんに話し掛けられたがすれ違いに終わった chatango、上記の「ジブリの仕事のやりかた」が紹介されていたvoid GraphicWizardsLair( void );にも chatango のボタンがあったので、今度はこちらから話かけてみたら、返事が返ってきた。
2004/07/16 09:00:00
というエラーが出たら、
で見つかるかもしれない。このサイトの合法性に関しては僕にはよくわからないが、非常に便利であることは確か。サイトの注意事項にもある通り、ウィルスチェックなど、自己責任でどうぞ。
2004/07/14 09:00:00
株式会社まちクエスト代表、つくる社LLC代表。
Scratchで楽しく学ぶ アート&サイエンス、Raspberry Piではじめる どきどきプログラミングを書きました。
オンラインコンテンツ: 大人のためのScratch
Amazonから図書館検索 Libron、iPhoneアプリ ひらがなゲーム かなぶん を作っています。
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