» rails再チャレンジ(その4) | Happy Man
で
そんな連載読み中、いつも気になっていたことがあります。
それは
ジュンヤさん、acts_as_hogeやpluginってどうやって探してるの?
です。
とありましたのでちょっと書いてみたいと思います。
Happy Man さんが書いているように、そうですね、やっぱりまずはググリます。
でもググる時、まず google.com の方で英語でググります。やっぱり英語の情報の方が新しいし、充実しているので。タグクラウドやってみたいな、というときは「rails plugin tag cloud」みたいな感じで。
「つくるぶガイドブログ: Rails プラグイン acts_as_taggable_redux でタグクラウドを作ろう」を書いたときですが、タグ付けするプラグインだけで数種類のプラグインがあることがわかりました。
こういうときは選定に迷うのですが、検索結果をひとつひとつ読んでいって、ブログならコメントにも目を通してみて、そのプラグインをみんな使いやすいと言っているのか、いつ作られたものなのか、バグはないだろうか、あったとしてもパッチとか解決方法が提示されているのか、といったことを調べます。
検索結果に Ruby on Rails Wiki のページがヒットすれば、ほかの記事よりも重視します。
あとは、Ruby on Rails Plugins - Agile Web Development の星評価やコメントも結構参考になります。
Happy Man さんに「師匠」と呼ばれるほどでは、まだ全然なくて、達人の方々は他に良い方法を知っているかもしれないですけど、臆せず書いてみました。
あと、Happy Man さんが記事中で、
» SeeSaw | Rails Widgets
というプラグインを紹介していますが、これ結構良さそうです。
かっこいいUIパーツがいろいろ簡単に実装できるっぽいです。上記サイトからたどれるスライドに詳しい説明があるのですが、スライドで目的のページにたどりつくのが結構面倒なので、一つキャプチャしてみました。
↑ カーソルを項目の上にもっていくと、Edit リンクとごみ箱がニュッとでてくるやつ。Nubbin というそうです。Basecamp などに使われていますね。
プラグインばかり使ってないで、こういうパーツを自分で実装できるくらいじゃないと真のプログラマーとは言えない、という人がいそうです。
まあそれもそうなのですけど、たとえばこの Nubbin を結構な時間かけて作ったとします。で、実際に使ってみたところ、うーん、どうもこの UI は適切でない、と思ったとしたら、苦労して作った部品をあっさり捨てられるだろうか。全体的な使い勝手をみるべきなのに、部品自体に愛着がわいてしまって無理やり使う、なんてことになりはしないかと思うのです。
プラグインでちょいちょいと実装したなら、「駄目だこれ、捨て!」とあっさり切ることができます。プラグインでサクっと実装できるメリットに、この「あっさりと捨てられる」というのもあるんじゃないか、と思っています。
あと、自分で作らなくても、プラグインのソースコードを追ってみれば勉強になると思います。プラグインの気に入らないところを改造するというのもいいかもしれないですね。