僕は発展途上技術者

Wikiの3D版


メモした「OOエンジニアの輪!」より。


http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/others/OORing/interview21.html



Web 上に 3D のシーンがあって、みんなが自分の直したい所を直す。そうすると、Web に反映される。




もうひとつ、方向性としてやりたかったのは、アマチュア・レベルで CG を作りたい、興味があるって人は沢山いると思うんですよ。ただ、CG は非常に労働集約的で、マン・パワーも要るものですから、独りで作りたくっても、たかが知れてるんですね。そういう人達が Web 上で、顔を合わせたことがなくても、オープン・ソース開発みたいですね。協調してオープン・コンテンツ開発ができるベースができればいいな、と。



Wikiっていろいろなことに応用できそうだ。ソフトウェアユーザーインターフェースのリソースファイルの翻訳作業とか。



コメントスパムの対処方法


http://d.hatena.ne.jp/jishiha/20031027#p2


でコメントスパムについて触れた。


http://lunatear.net/archives/000114.html


では POPFile のようにベイジアンフィルタを使った Movable Type での対処方法が書かれていたのでメモしておく。


いつかはてな日記が汚染されたときのために。



メールマガジン「ハッカーへの道」


POPFile の日本語化を進めてきて、オープンソースプロジェクトってすごく面白いと思うので、その面白さを形にして伝えようと思い、メールマガジンを発行することにしました。


http://popfile.sourceforge.jp/hacker/index.html


ハッカーへの道 ~ 僕がオープンソースプロジェクトから学んだこと ~



このメールマガジンではPOPFile(日本語化に関する情報はここ)というオープンソースソフトウェアのプロジェクトに関わる中で僕が学んでいること、学んだこと、それからオープンソースソフトウェアの魅力を伝えていきたいと思っています。


毎週月曜日発行です。11月17日創刊予定。



略語


僕(「私」という一人称はやめました。なんか堅苦しくて)は「ファミリーマート」のことを「ファミマ」と言ったり、「東京ディズニーランド」のことを「TDL」と言うように、言葉を略して使うのが嫌いです。英語でも ASAP(As soon as possible) とかあまりメールに書いたりしません。「2チャンネル」で使われる特殊な用語も嫌い。


なぜなら、そういう言葉は、ほぼ 100% 相手に通じるというわけではないからです。そういった略語・言葉が初耳な人には、言葉の意味を聞き返すか、自分で調べる、というような新たな手間を与えます。


こうした略語を使う側は、略すことによってタイプ量・余計な説明を省くことができるのかもしれないけど、代わりに、受け取る側にもしかしたら何倍もの手間を与えているのかもしれないのです。「え、それってどういう意味?」と聞き返されたときに、「そんなことも知らないの?」という侮蔑を与える人なんて最悪。こういう、人のことを考えていなくて、閉鎖的なところが嫌なのです。


でも、これを読んで、ちょっと考え方を改めようかな、という気になりました。


http://www.jintec.com/sinbun/index.html


の「二十一世紀の読み方──二つの先例」という記事です。


携帯電話の



あの小さな画面に、自分の気持ちを表すために文字を駆使する姿は、俳句や川柳、短歌の文化に通じているように思えてなりません。メールにも言葉を略したり、絵文字を使ったりと創意工夫が見られます。ここは日本人の天才的な言葉遊びのDNAが息づいているのかもしれません。



だそうです。面白い考え方です。


好き嫌いの問題はどうしようもありません。言葉を略したり、一部の人しかわからない言葉を使う、というのはやっぱり嫌いですが、でもこういう面もあるのかもしれないということで、認めることにしましょう。



短いプログラムの勝ち


http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/opinion/kawamata/2001_10.html


「短いプログラムは無条件で正しい。なぜなら、短いプログラムは短いというだけで実行速度も速く、理解も容易であるからだ」


ということだ。


すると、同じことができるなら短く書けるプログラミング言語の方が良いということになる。


http://www.ferg.org/projects/python_java_side-by-side.html


では、Java より Python の方が良いと言っている。


でも、


http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/trans/icad-j.html


では Lisp が一番とのこと。ただ Lisp はとっかかりづらい。



さて、一番最初に掲げたリンク先の記事に、



短いプログラムは正しいという原則は、ほとんどの職場では実践できない。なぜなら、プログラムの値段はステップ数や人月を基準に計算されることが多く、できるだけ大きなプログラムを作った方が売り上げがあがるからだ。それは、筆者が開発の現場から身を引いた理由の1つでもある。思いどおりにプログラムを書こうと思ったら、趣味でプログラムを書きながら技術解説屋をやるしかない、ということである



とある。


私はいまだに開発中の開発であるデベロッパー・プログラマーにあこがれるけれども、プログラミングは仕事にせずに、趣味にしておいたままの方がいいのかもしれない。



鉄板焼き


参加しているゴルフトーナメントのパーティーでこちらでは有名な鉄板焼きチェーン店の Benihana に食べに行った。包丁をクルクル回したりするパフォーマンスに2歳の息子は大喜び。日系アメリカ人の方に、「こういうスタイルのレストランは日本にあるのか」と聞かれたが、どうなんだろうか?「あまり見かけない」と答えておいたが。あのパフォーマンスもお店がはやっている一つの理由だろう。子供連れには良い。エンターテイメントの国、アメリカならではだ。


「料理の鉄人」はアメリカで「Iron Shef」という番組名で放送され人気があったので、ついにアメリカ版 Iron Shef が登場した(今もやっているのかどうかは知らない)が、「味」や「デコレーション」とかと並んで、評価の一つに「パフォーマンス」があったのを思い出した。



ウェブログがスパムの新たな標的に


http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20031027202.html


はてな日記もそのうち汚染されるのだろうか。ぞっとする。



アホでマヌケなアメリカ白人


amazon でこの本を購入


人種差別・銃崇拝・環境破壊・教育軽視。アメリカがいかにとち狂った国なのかをまざまざと見せられ、すぐに荷物をまとめて逃げ出したくなってしまった。でも、この本を書いたマイケル・ムーアみたいな人がいるということ、そしてこの本が各メディアから無視されながらも全米でベストセラーになったという事実、にアメリカの救いを感じる。大統領始めどうしようもないアホがうようよいる一方でまた、うなるようなすごい人たちがたくさんいる、両極端が激しい国なのである。



祝 POPFile 0.20.0 リリース!!


日本語化がオリジナルのリリースに取り込まれました。


http://popfile.sourceforge.net/manual/jp/manual.html



矯正を強制 その2

昨日から brace、あの銀ギラした歯列矯正用ブリッジ、をつけています。食べるのがおっくうです。


さて、どうして矯正を決心したか?について書いてみましょう。1)歯並びが悪いのが気になりだした 2)日本より安いから です。


まず 1) について。日本にいた時は歯並びが悪いのはさほど気になりませんでした。しかしアメリカでは歯並びが悪い人はあまり見かけません。皆子供の頃に直してしまうのです。ショックなのは、皆=ある程度の所得があって中流階級以上の皆、なのです。もっとわかりやすく言うと、まともな人は歯並びが悪くない、ということなのです。これだけでも十分理由になりそうですが、アメリカにかぶれた、ひよったな、と言われないためにいくつか他の理由を挙げておきましょう。


会社が入っている医療保険で全額カバーされるため、年2回は歯医者に行ってクリーニング、つまり歯の掃除をしてもらいます。これをやった後は歯がツルツルになります。そして歯と歯の間にはわずかな隙間があることを思い知らされます。つまりはそれまでは何かがずっと万年つまっているという状態だったのです。また、私は日本では全然知らなかったのですが、Dental Floss をすごく推奨されます。ワックスが縫ってある糸を歯と歯の間に通して掃除するのです。これを歯磨きの度にしろ、と歯医者に言われます。それもかなりしつこく。だから、自然と Floss が習慣になりました。そうするとクリーニングのあとに空いた歯と歯の間の隙間は維持されます。すると、私の並びの悪い歯の間にはしょっちゅう食べ物が挟まるようになり、すごく気になるようになりました。日本にいた頃はすでに万年雪のように歯と歯の間にたまった異物が、新たに食べものがはさまるのをブロックしていたのでしょう。なんとも汚い話です。そして不健康です。


とどめは最近通いだした新しい歯医者です。それまでの歯医者にも「矯正を考えてみては」とは言われていましたが、決心はつきませんでした。最近、妻のお友達が非常に強くお勧めしていた歯医者に変えたのですが、評判どおりとてもいい感じの方で、治療も非常に丁寧、とても信用しています。その歯医者にもやはり矯正を勧められました。「でも私の歳ではもう遅くないですか?」と私が言ったら、彼はニッと笑ったのです。その歯には、まぎれもなくあの銀ギラの矯正ワイヤーが。彼は私よりも5歳ほど年上ですが、身を持って「矯正は30代になっても遅くはないよ」ということを私に教えてくれたのです。そして彼が診てもらっている矯正歯科医を紹介してもらい、信用できる人の紹介は同じくらい信用できると思い、決心したのでした。


2)の日本より安いから、は特に説明はいりません。そのままです。本を読んだら、日本(東京と言ったほうがいいかな?)の相場はだいたい100万くらい、と書いてありました。私の場合は、保険で25%カバーされるので、総額6000ドル、自腹4500ドル。1$=\110とすると約50万円、半額でした。

追記(2013/06/23)

ビフォアーアフターの写真を貼っておきます。

Before

劇的ビフォーアフター(もう一枚ビフォーの写真)
劇的ビフォーアフター(もう一枚ビフォーの写真) posted by (C)ジュンヤ(Junya)

After

お待たせしました。劇的ビフォーアフター、アフターの部。
お待たせしました。劇的ビフォーアフター、アフターの部。 posted by (C)ジュンヤ(Junya)


プロフィール

株式会社まちクエスト代表、つくる社LLC代表。

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